近江の戦国城郭
A5判 144ページ 並製
ISBN978-4-88325-826-0 C0021
奥付の初版発行年月:2024年09月
書店発売日:2024年09月18日
在庫あり
甲賀郡中惣の城館群、戦国大名の巨大な山城、境目の城、陣城、近世城郭の始祖・安土城から近世の彦根城、膳所城まで、日本城郭史や戦国史研究にとって重要な城づくりを紹介。(一財)滋賀県建築士事務所協会誌「びわ湖」に掲載した連載を書籍化。
1章 安土城の先駆けとなった石垣技術
2章 掘立柱建物から礎石建物へ
3章 信長時代の近江の城郭
4章 秀吉時代の近江の城郭
5章 甲賀郡中惣の城
6章 近江守護の城・観音寺城
7章 北近江の守護京極氏の居城・上平寺城
8章 戦国大名浅井氏の居城・小谷城
9章 近江の近世城郭・彦根城
10章 近江の近世城郭・膳所城
1955年大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。(財)滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、2011年に滋賀県立大学人間文化学部准教授。2013年度より同教授。2021年に定年退職。金沢大学や大阪大学などの非常勤講師も務めた。専門は日本考古学、特に中・近世城郭の研究、近世大名墓の研究。現在滋賀県立大学名誉教授、日本城郭協会評議員。
主な編著書
著書『城館調査の手引き』山川出版社2016 『中世城館の実像』高志書院2020『信長と家臣団の城』KADOKAWA2020 『秀吉と家臣団の城』KADOKAWA2021『戦国期償還と西国』高志書院2021 『織田・豊臣城郭の構造と展開 上』戎光祥出版2021 『織田・豊臣城郭の構造と展開 下』戎光祥出版2022『戦国の城と石垣』高志書院202
2編著『戦国の城と一揆』高志書院2023
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