いがぐり三兄弟の伝説

いがぐり三兄弟の伝説 石庭村の昔話とマキノピックランド誕生ものがたり

伊丹 俊次 作・画
A5横 40ページ 並製
ISBN978-4-88325-689-1 C0793
奥付の初版発行年月:2020年05月
書店発売日:2020年05月25日
在庫あり
800円+税

内容紹介

むかし、むかし、おばあさんが里山で拾ってきた大きな栗から、3人の赤んぼうが生まれました。成長した三兄弟はよく働き、村人とともに広い栗園をつくりました――。メタセコイア並木で有名な滋賀県高島市マキノ町に住む著者による石庭集落の創作昔話と、農業公園マキノピックランドの誕生秘話が絵本になりました。

目次

はじめに
大きな栗をひろって
栗から生まれた赤んぼう
はたらきもの三兄弟
むかしの大きな道の駅
カタクリの花咲く村
村の困り事と三兄弟のひみつ
殿さまにお願い
役所を移すわけ
三兄弟が考えたアイデア
川と池を掘り、石と土を運ぶ
川の新しい名前と三兄弟のお願い
丹波栗の苗木をもらって
木を切り、穴を掘り、苗木を植える
大きな栗が実る林になったが……
雑木林を農地に
メタセコイア並木と農業公園「マキノピックランド」
「並木カフェ メタセコイア」もオープン
三兄弟は今も石庭の自然の中に
 

著者プロフィール

伊丹 俊次(イタミ シュンジ)

昭和15年(1940)12月30日、滋賀県高島郡西庄村石庭(高島市マキノ町石庭)生まれ。同31年(1956)マキノ中学卒業後、家業の零細農林業に従事しながら鉄筋コンクリートブロック建築技能を習得。20歳、建設会社入社。26歳、退社して大工見習い。31歳~61歳、木造建築会社勤務。退職後、米作農業と絵本・紙芝居ボランティア。趣味は、ものづくり、物語挿絵、カラオケ、ドライブ。NPO法人絵本による街づくりの会副理事長。
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