中小企業相談センター事件簿

中小企業相談センター事件簿

森 建司
四六判 384ページ 上製
ISBN978-4-88325-476-7 C0093
奥付の初版発行年月:2012年04月
書店発売日:2012年05月15日
在庫あり
2000円+税

担当から一言

企業小説は数あれど、本著は現会長が描く「中小企業小説」。あの人物や団体のモデルは? 事件は本当にあったのか? 数々の憶測を呼びそうな小説集ですが、これらはフィクションであり、登場人物、団体名、事件等は全て架空のものです!

内容紹介

経営コンサルタントの杉山が設立した「中小企業相談センター」は、経営問題以外に経営者の悩み事相談にも当たっていた。次々に舞い込む案件の裏側には、男と女、詐欺などの事件が見え隠れしていた――。内部告発、同族同士の確執、バイオ燃料による第二創業を描く表題の事件簿シリーズ3作ほか、息子に経営を譲った元社長夫婦の悲哀がにじむ「古稀の家」、M&Aに対する思惑の違いを浮き彫りにする「タチバナ商会の終焉」の2作を収録。体験豊かな著者が業界の裏と表をドラマチックに綴る“中小企業小説”。
電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト(Amazon、honto、楽天kobo等)でご覧ください。

目次

古稀の家
タチバナ商会の終焉
中小企業相談センター事件簿
  ファイル01[内部告発]流通の裏側
  ファイル02[同 族]果てしなき相克
  ファイル03[第二創業]男たちの夢

著者プロフィール

森 建司(モリ ケンジ)

1936年滋賀県生まれ。現在、同県長浜市在住。新江州(株)取締役会長。循環型社会システム研究所代表。「MOH通信」代表。一般社団法人バイオビジネス創出研究会代表理事。NPOエコ村ネットワーキング理事。NPO EEネット会長。主な著書として『吃音が治る』(遊タイム出版)、『循環型社会入門』(新風舎)、『中小企業にしかできない持続可能型社会の企業経営』(サンライズ出版)などがある。

   

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

所属シリーズ・ジャンル

エッセイ・評論・小説・詩
ページの上部へ