続・京都戦国武将の寺をゆく

続・京都戦国武将の寺をゆく

津田 三郎
A5判 196ページ 並製
ISBN978-4-88325-382-1 C0021
奥付の初版発行年月:2009年04月
書店発売日:2009年04月12日
在庫あり
1600円+税

内容紹介

好評『京都戦国武将の寺をゆく』の続編。今回は戦国武将編、秀吉と利家編、側室・その他の三編からなり、三好長慶、島左近、田中吉政、大久保彦左衛門、松永久秀、北政所などが登場する。彼らと京都の寺にまつわる数々のドラマを紹介。

目次

■戦国武将編
 三好長慶と大徳寺聚光院
 松永久秀と本圀寺旧墓地
 斎藤利三と真如堂
 島左近と立本寺
 山中長俊と慈芳院
 田中吉政と金戒光明寺
 小出秀政と本圀寺
 小笠原秀政と常寂光寺
 板倉勝重と光悦寺
 大久保彦左衛門と本禅寺
 中井正清と長香寺
 茶屋四郎次郎と大谷祖廟
 神龍院梵舜と吉田家墓所
 萩原兼従と神海霊社
  コラム 秀吉の神体・豊国大明神秘話

■秀吉と利家編─ふたりの絆を追って─
 安土城時代の秀吉と利家
 聚楽第と加賀藩前田家の誕生
 聚楽第時代の秀吉と利家
 伏見城時代の秀吉と利家
 醍醐の花見と前田家の人びと
 秀吉と利家 それぞれの死
 豊国社創建と加賀百万石の誕生
 高台寺創建と芳春院建立
 芳春院と北政所 それぞれの死
 秀吉をひそかに祀った醍醐寺と前田家
  コラム 秀吉と北政所の守り本尊

■側室・その他
 西郡局と本禅寺
 阿茶局と上徳寺
 振姫と金戒光明寺
 お亀の方と八幡正法寺
 右衛門佐局と八幡神應寺
 狩野永徳と妙覚寺
 岸駒と本禅寺
 黒川道祐と本隆寺
 神沢貞幹と慈眼寺
 赤穂浪士小野寺十内の妻丹の墓

著者プロフィール

津田 三郎(ツダ サブロウ)

1933年(昭和8年)東京に生まれる。中央大学経済学部卒業。新聞記者、雑誌編集記者を経て、作家。小説「雑兵物語」で第1回1000ドル賞を受賞。
 著書 『考証 切支丹が来た島』(現代書館) 『家康誅殺』(光風社出版) 『秀吉の悲劇』(PHP文庫)
『北政所』(中公新書) 『秀吉英雄伝説の謎』(中公文庫) 『太閤秀吉の秘仏伝説』(洋泉社)
『秀吉の京をゆく』(淡交社)などがある。

   

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