【中日新聞】『滋賀県妖怪事典』が紹介されました
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不思議な湖国の妖怪話 知って 髙島の小説家・峰守さん 書籍出版
伊吹山の巨人、大ムカデ…千話収録県内の妖怪にまつわるエピソードを千話収録した「滋賀妖怪辞典」(サンライズ出版)を、髙島市の小説家峰守ひろかずさん(44)が出版した。地域に伝わる不思議な妖怪の話が満載で、峰守さんは「県内の人に手に取ってもらい、地元にどんな妖怪話があるのかを知って欲しい」と話している。…
…同じ名前やよく似た名前の妖怪でも、細部が異なる場合は全て別項で紹介。狐にまつわるエピソードは150話を超え、県内には狐の伝承が特に多く残っていることがうかがえる。…
…学生時代から妖怪に関心があったという峰守さんは、妖怪を題材にした小説を手掛ける傍ら、県内の妖怪伝承の収集活動を続けてきた。…
…峰守さんは「当時の人たちが何を思いながら暮らしていたのかや、何を怖がっていたのかなどがリアルに表れており、歴史には出てこない面白さがある」と妖怪の魅力を語った。価格は2700円(税別)。県内の書店を中心に全国の書店で販売している。中日新聞2025/12/20

