2020年 9月 23日

産経新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
▼甲賀忍者 真の姿知って/末裔・渡辺さん、研究の集大成出版
 
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自宅の蔵に古文書
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 家系を調べてみようと自宅の蔵を探すと、「御忍役人」「隠密」などの文字が並ぶ150を超える古文書が見つかった。父からも聞いておらず驚いたという。
 古文書を読み解いていくと、渡辺家が江戸時代に尾張藩に仕えた忍者の家系だったことが分かった。表向きには鉄砲の指南役として年に1度、甲賀から尾張に出かけて鉄砲の訓練をして給金を受け取り、普段は地元の甲賀で田を耕す生活を送っていた。ところが蔵からは忍者の教養に必要とされる暦や天文に関する書物に加え、水上術や兵法を記した書物も見つかった。
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 代が代わるたびに藩に忠誠を誓った文書には、「父子兄弟朋友たりと云うとも語り申すまじき…」との記述もあった。最後の忍者だった渡辺さんの曽祖父、平右衛門は誓いを守り、子孫に家の秘密を伝えないままこの世を去ったとみられる。 ……(産経新聞2020/09/22)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

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