2025年 3月 17日
滋賀報知新聞で松本匡代著『和算入門 江戸の算数ものがたり』が紹介されました
▼和算と江戸情緒を楽しめる一冊/大津市在住の松本匡代さんが新作発表
……主人公は江戸の勘定所見習い職員の山口公明。後に新選組屈指の剣腕として知られるようになる斎藤一の兄だが、公明自身は剣術よりも算術(和算)を得意とする。周りの人たちが抱える様々な悩みに対し、公明は入れ子算・油分け算・さっさだて(鶴亀算)・譲り算・百鶏算など和算の手法を駆使し、解決していく。……同作には松本さんの作品「新選組 試衛館の青春」と「早耳屋お花事件帳」シリーズをつなぐ仕掛けもあり、松本さんの過去作品のファンにも楽しみな内容となっている。……(滋賀報知新聞2025/3/16)
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