2020年 4月 06日

渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が読売新聞で紹介されました

 
▼甲賀忍者「高い自治意識」/20年研究 末裔が刊行/技術や人材集まる
 
……甲賀忍者の本質について「武道、暗殺者集団とは正反対の、中世の農民自治を自分たちでやり遂げた地侍たちだった」との説を主張している。
……甲賀が古代から都に近く、仏教や修験道が栄え、先進技術や優れた人材が集まったことをふまえ、「高い自治、仲間意識と実学を身につけた甲賀武士のゲリラ戦闘ぶりが『質の高い忍び』として世間や戦国大名に称賛されたのではないか」と推測している。
……本能寺の変(1582年)後、明智光秀に追われた徳川家康の窮地を服部半蔵ら伊賀忍者が救ったとされる「神君伊賀越え」について検証し、「真相は全く違い、甲賀武士が全力で支援した」との持論を展開している。……(読売新聞2020/04/05)
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

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