2020年 5月 18日

小社代表がメディア専門紙「文化通信」で紹介されました

 
サンライズ出版90周年記念インタビュー 岩根順子社長に聞く
▼「三方よし」の精神で滋賀を輝かせる
 
▽淡海文庫100冊目指す
……89年に滋賀県出身の民俗学者橋本鉄男(1917~96)氏の著作刊行に携わり、本づくりの基礎を教わりました。……橋本氏は著作などで「近くのものを遠く見、遠くのものを近く見る」という言葉を残しておられます。これは「小さな世界でなく、広い世の中に目を配り、できる限り他所との関わりが必要」という意味。この視点で、購読会員の組織「淡海文化を育てる会」を発足し、同文庫がスタートしました。
 
▼求められるコンテンツ近江から発信
 
▽著者、著作に光を当てたい
……『北近江 農の歳時記』(国友伊知郎著):第5回日本自費出版文化賞・大賞
……『再考 ふなずしの歴史』(橋本道範編著):第30回地方出版文化功労賞・奨励賞
 
▽記念出版は貴重な日本画作品集
……『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』6月下旬刊行予定
 
▽先人の伝統、文化を伝える使命
……私どもが使用している「淡海(おうみ)」は読みづらいですが、もともと「近つ淡海(あわうみ)」が語源となり、「近江」となりました。「淡海文庫」は、そのような滋賀への強い思いと、滋賀を輝かせようという志を持ってスタートしています。この豊かな自然の中で先人たちが築いてきた伝統、文化を今に生きる私たちの言葉で伝えることが使命。京都の文化を支え、日本の歴史を形成してきた地という自負を持って今後も良書を発行し続けます。……(文化通信2020/05/18)
 

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