2020年 8月 31日

京都新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が紹介されました

 
▼「近江の地名」本に/京都の研究会、本紙コラム基に/由来解説「脈々と生きる文化詰まる」
 
……古代については、木簡から「安(野洲)」「甲可(甲賀)」など、さまざまな表記が存在していたことを読み解いた。また「錦部(郷)」(現在の大津市錦織周辺)は高度な機織りの技術を持った渡来系の氏族にちなむとみられる例を挙げ、近江の特徴として高度な文化を伝えた渡来人が多くいたことを指摘している。
 戦国時代は、織田信長や明智光秀ら武将が活躍した痕跡も紹介。光秀の居城・坂本城跡(大津市)周辺に「城畔(しろのあぜ)」「的場」「御馬ヤシキ」といった城郭に関する小字名が残ることから、城郭の範囲の推定も可能になるとした。……(中日新聞2020/08/30)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

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