2021年 7月 27日

中日新聞夕刊で石丸正運編『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』が紹介されました

 
▼編者石丸正運さんが明かす/ほんの裏ばなし/商人と深いつながり
 
……近江商人がパトロンとなって活躍した画人もいれば、近江商人の家に生まれた画家もいました。五個荘(現東近江市)ででっち奉公したもののうまくいかず、後に画家として大成したという山元春挙もいます。音曲や絵画をたしなみとして習っていた近江商人の当主は少なくありませんでした。近江商人の存在が、この地域の絵画に大きく貢献したのです。
 野口謙蔵(一九〇一~四四年)も、近江商人の家に生まれた画家の一人でした。文人画家の野口小蘋を伯母にもち、一族はもともと京都で富岡鉄斎ら名だたる文人を世話していました。……(中日新聞夕刊2021/07/24)‬
 
近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで
ISBN978-4-88325-684-6
 

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