【中日新聞】『豊臣秀長の真相』著者・太田浩司さんが紹介されました
お知らせ
秀吉の補佐役ではなく「名代」
秀長の実像に迫る書籍出版 淡海歴史文化研究所の太田所長
豊臣秀吉の弟、秀長の生涯と役割を再検証した書籍「豊臣秀長の真相 関白の弟からみた天下一統」がサンライズ出版から刊行された。今年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」を見据え、秀長に焦点を当てた書下ろし。執筆した淡海歴史文化研究所の太田浩司さんは「秀長は単なる名補佐役ではなく、時と場合によっては秀吉の代わりとしてあらゆる権限を担った存在だった」と話す。(平子宗太郎)
…第1章で秀長の生涯を概観し、その後の章は関心のあるテーマから読める構成とした。秀長自身の言葉を重視し、古文書を原文に近い形で読み下した史料を40通以上掲載。現代語訳では伝わりにくい人柄とそのときの判断を浮かび上がらせている。さらに、秀長を支えた近江出身の家臣にも光を当てた。藤堂高虎や小堀正次らの役割を追い、「近江から見た秀長像」を示した。後半の章では前線の総大将、後方支援、領国統治の責任者など、状況に応じて役割を変えた「七変化の姿」を統括。「補佐役」ではなく、時に秀吉の代わりも務める「名代」と位置づけるのが適切だと結論づけた。
滋賀をテーマにしたサンライズ出版の「淡海文庫」シリーズの77冊目。サンライズ出版の岩根順子代表取締役は「大河ドラマを楽しむ上でも、秀長という人物を知る手がかりになる一冊」と話す。…中日新聞 2026/1/9

【太田浩司さん 関連記事】

