2020年 8月 31日

産経新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
▼家康「伊賀越え」で実は…「甲賀忍者の真実」を末裔が刊行
 
 戦国~江戸時代に活動した甲賀忍者の末裔(まつえい)に当たる滋賀県甲賀市の渡辺俊経(としのぶ)さん(82)が、約20年にわたる研究の成果をまとめた「甲賀忍者の真実」(サンライズ出版、税別2400円)を出版した。忍者といえば、現代では将軍に仕えた暗殺集団とか、架空のものというイメージもあるが、普段は農民や薬の行商に身をやつしながら主君に仕え、諜報活動などを行っていたとされる実像を自宅にあった古文書などから明らかにした。自らの「遺書」と位置付ける一冊には「甲賀忍者の真実の姿を知ってほしい」との思いが込められている。
 
明らかになる忍者の姿
 
 表立って活動することのない忍者は家族にもその詳細を語ることはない。普通の農家の子供として育てられた渡辺さんが、自分の家がその末裔にあたることを知ったのは定年退職後だった。
 
 渡辺さんは東京の大手化学メーカーを勤め上げた後、老後を過ごすため出身地で「忍者の里」として知られる甲賀市に戻ってきた。そこで、忍者について研究していた知人から「渡辺善右衛門という人物を知らないか」と尋ねられたのが、秘密を知るきっかけとなった。……(産経新聞2020/08/21)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

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