2018年 6月 28日

太田浩司著『湖の城・舟・湊 琵琶湖が創った近江の歴史』が京都新聞と中日新聞で紹介されました

 
▼琵琶湖の歴史 多角的解説/長浜市学芸専門監の太田さん著書出版/戦乱や湊、舟運、漁業…
 
……中世の良港として知られる朝妻湊(米原市)が河口ではなく、琵琶湖の内湖にあったとする新説も展開している。
 織田信長が浅井氏との戦いで用いた大船や琵琶湖周辺の発展を支えた丸子船、蒸気船について触れた「舟運」、琵琶湖で中世に鵜飼漁が行われていたことについて述べた「漁業」の章もある。太田さんは「従来の環境や民俗学の視点から書かれた著作物とはひと味違う、文献に基ずく歴史的叙述となるよう心掛けた」と話す。……(京都新聞2018/06/28)
 
  
 
▼一味違う琵琶湖の歴史紹介/庶民生活や鵜飼漁など/長浜の太田さん著書発刊
 
……「水域を歩く」「琵琶湖の湊」「琵琶湖の島」「琵琶湖と漁業」など六章で構成した。
 昔の大浦湊(長浜市西浅井町大浦)、片山湊(同市高月町片山)の形状や、沖島(近江八幡市沖島町)や多景島(彦根市八坂町)の歴史、戦国時代の琵琶湖で行われた鵜飼漁などを紹介。専門書のような注釈は設けず、読みやすくした。……(中日新聞2018/06/28) 
 

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