滋賀県の高校改革

滋賀県の高校改革 県立高校再編問題の軌跡

大橋 松行
A5判 432ページ 上製
ISBN978-4-88325-601-3 C1037
奥付の初版発行年月:2016年10月
書店発売日:2016年10月20日
在庫あり
3500円+税

内容紹介

人口減少により、今後公立高校の統廃合は避けることのできない問題であるが、対象校、関係団体・自治体、保護者等と十分な議論を重ねてコンセンサスを得ることが必要である。本書では滋賀県の性急な県立高校統廃合・再編計画により、同窓会・関係自治体の異議申し立てにより、計画策定の延期、懇話会の開催等、揺れ動いた高校再編問題を検証する。

目次

第1章 滋賀県の県立高校再編問題-財政問題および定時制高校・課程を中心に-
第2章 県立高校再編問題の展開-長浜市の第一次提言を中心に-
第3章 県立高校再編問題の新展開-長浜市の第二次提言を中心に-
第4章 滋賀県教育委員会の県立高校再編計画
第5章 県立高校再編計画の決定とその後の展開(1)
    -2013年度統合新校設置懇話会での議論を中心に-
第6章 県立高校再編計画の決定とその後の展開(2)
    -2014年度統合新校設置懇話会での議論を中心に-
補 章 教員の資質と定時制教育
資料編

著者プロフィール

大橋 松行(オオハシ マツユキ)

1951年 滋賀県長浜市に生まれる
1976年 同志社大学法学部政治学科卒業
1982年 佛教大学大学院社会学研究科社会学・社会福祉学専攻博士課程単位取得満期退学
2005年 専門社会調査士(第000521号)
2007年 博士(学術:滋賀県立大学)
現 在 滋賀県立大学人間文化学部教授
専 攻 政治社会学、地域運動論、教育社会学

   

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