山村大好き家族おもしろ生活編

山村大好き家族おもしろ生活編

オノ ミユキ
A5判 94ページ 並製
ISBN978-4-88325-498-9 C0095
奥付の初版発行年月:2013年02月
書店発売日:2013年02月18日
在庫あり
1200円+税

担当から一言

カト・キノ(長男)のゲストマンガ、さわ(長女)のタイトルや地図のカットなど、オノミユキの子どもも参加してくれた本です。不便なこともあるけど、楽しみも多い。何よりも「オレらがいなくなったら(木地山)の寂しいやろな」というカト・キノの言葉にグッときます。

内容紹介

子育て編に続く第2弾。木地山地区はちょっと山を越えれば福井県という本当に山奥の集落です。新興住宅地育ちの著者が朽木に住んで14年。林業がしたいと東京から移住したダンナ様と3人の子ども、そして地域の元気なお年寄りやおじさま・おばさま達との日常生活をマンガで紹介。田舎ならではの風習や知恵、自然の恵みなど、都会では味わえないおもしろいこといっぱい。「山村生活 衣食住+おまけ」や「山村暮らしのコツ6ヶ条」などのコラムもあります。

目次

MOH通信掲載分
 いっぷくコラム 山村生活 衣食住+おまけ
毎日新聞掲載分
 いっぷくコラム 山村暮らしのコツ 6ヶ条
 ゲストマンガ 意志はかたい? 作:カトキノ 

前書きなど

はじめに

2012年12月の「山村大好き家族~ドタバタ子育て編~」に続いて「~おもしろ生活編~」を出版しました。
 私は1997年に朽木村(現高島市朽木)に移住し、現在は木地山区という小さな集落に住んでいます。新興住宅地育ちの私にとって、地元では普通の出来事が珍しいことだらけでした。聞いたことのない方言や言い回し。食べたことのない料理。また、地域に伝わる行事は、もちろん体験したことのないもの。おもしろいことだらけでした。
朽木に移住して15年になりますが、結婚して子どもが生まれたことによって、また新たなる発見もありました。このような生活体験をマンガにして14年になります。
本編には、毎日新聞、MOH通信(持続可能社会を世に伝える季刊誌)に連載を続けた作品をまとめています。10年に亘って掲載されていたものを一冊にしていますので、話の流れが前後しており、わかりにくい箇所があります。そこで我が家の略歴を紹介しますので照らし合わせながらお読みいただければと思います。
では、山村に住む家族のおもしろ生活話をお楽しみください。

著者プロフィール

オノ ミユキ(オノ ミユキ)

1974年生まれ。大学在学中、東アフリカのタンザニアの山村を訪問。現地の人に日本の暮らしのことを聞かれ、日本について無知なことを思い知らされる。海外を知る前に自国を知らねばと思い立ち、卒業後の1997年、朽木に移住。「県立朽木いきものふれあいの里」で自然観察指導員を務めたあと、2000年に木地山区に移り、結婚、出産。「森林公園くつきの森」に4年間勤め、退職。現在は主婦。すっかりこの山奥暮らしにハマってそのまま住み続けることになりそう。
2012年12月に「山村大好き家族~ドタバタ子育て編~」を出版。

   

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