日中企業交流の内実とその深層

日中企業交流の内実とその深層

野本 茂, 方 蘇春
A5判 194ページ 並製
ISBN978-4-88325-354-8 C1033
奥付の初版発行年月:2008年03月
書店発売日:2008年03月20日
在庫あり
1600円+税

目次

はじめに
第1章 グローバリゼーションと日中企業
1.まえがき
2.真義のグローバリゼーション 24
なぜ、「グローバリゼーション」が盛んにいわれるようになったのか?
3.真義のグローバリゼーションの幕開けと中国企業の“変身”
4.病み上がりの日本企業とグローバリゼーション
5.結び
コラム もし世界が100人の村だったら

第2章 グローバリゼーションの内実
1.まえがき
2.「資本主義」というグローバル・スタンダード
3.経営者資本主義のグローカリゼーション
4.中国の経営者資本主義
5.結び
コラム  21世紀の予言

第3章 日中企業のアライアンス
1.まえがき
2.経営学における「戦略論」の隆盛
3.戦略的アライアンスの今日的意義
4.戦略的アライアンスの事例とその動機
5.日中企業間のアライアンスの諸形態
6.結び
コラム 『権威』より

第4章 日中企業の経営文化
1.まえがき
2.経営文化の概念と意義
3.日本的経営文化の特徴
4.中国企業の経営文化
5.結び
コラム 三方よし

第5章 日中企業交流における異文化摩擦
1.まえがき
2.日本企業の中国進出・撤退の実態と動機
3.日系企業の経営文化と中国企業の経営文化との融合と乖離
4.日中企業間における異文化摩擦のインターフェース
5.結び
コラム 近江学研究入門

おわりに


中国のプロフィール
コラム 中国ってどんな国? 中国の基本的データ(2006年末現在)
コラム 中国の行政区分と中央国家機構
コラム 中国の方言
コラム 中国初の月探査衛星「嫦娥1号」

著者プロフィール

野本 茂(ノモト シゲル)

1949年北海道伊達市生まれ。77年成蹊大学大学院経営学研究科博士課程修了(単位取得満期退学)後、(財)流通システム開発センター専門委員(「商店街共同荷受システム」「都市内コンソリデーションシステム」等の調査研究プロジェクトのワーキンググループ員)。80年(社)全国相互銀行協会(現第二地方銀行協会)調査役(人事教育事業担当)。84年文教大学情報学部経営情報学科講師(非常勤)。90年聖隷学園聖泉短期大学講師。92年以来、大阪千里リサイクルプラザ客員研究員、彦根市の、アミュニティー推進協議会会長、路線バス検討委員会委員長、環境審議会委員、廃棄物減量等推進委員会専門部会長等歴任。現在、聖泉大学人間学部教授

方 蘇春(ファン スウチュン)

京都大学博士(工学)。聖泉大学教授・学生部長・国際交流センター長。中国長春市生まれ。82年ハルビン工業大学卒。86年ハルビン工大修士課程修了後、同大学教員となる。同年京都大学へ留学。特別コース研究生を経て92年博士後期課程修了。同年神鋼鋼線工業(株)に就職、研究員、主任研究員。2002年聖泉短期大学教授。2003年現職。ハルビン工業大学客座教授、吉林大学客座教授、重慶三峡学院兼職教授

   

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