世代をつなぐ竜王の祭り

淡海文庫 55
世代をつなぐ竜王の祭り 苗村神社三十三年式年大祭

武田 俊輔 編著, 滋賀県立大学式年大祭調査団
B6判 232ページ 並製
ISBN978-4-88325-182-7 C0339
奥付の初版発行年月:2016年02月
書店発売日:2016年02月29日
在庫あり
1200円+税

内容紹介

滋賀県蒲生郡竜王町にある苗村(なむら)神社では、33年に一度、氏子総出で式年大祭が行われる。大祭は、初回が1599年と伝えられ、2014年で14回を数えた。また、山車や鉾・踊り・人形芝居・囃子などが盛大に奉納され、苗村神社から仮御旅所へと向かう渡御(とぎょ)は、1200名 が参列する壮麗なものだ。本書は、大祭委員会からの依頼により滋賀県立大学が調査チームを組織し、「次世代にどのように祭りを残すか」 という課題を持ってまとめた苗村神社三十三年式年大祭の記録である。

著者プロフィール

武田 俊輔(タケダ シュンスケ)

1974年 奈良県生まれ。
1997年 東京大学文学部卒業。
2003年 東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。
修士・社会学。日本学術振興会特別研究員・江戸川大学社会学部非常勤講師を経
て、現在、滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科講師。専門は社会学。

   

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