2019年 5月 28日

『近代滋賀の教育人物史』の編者、滋賀県教育史研究会の木全清博さんが中日新聞で紹介されました

 
▼郷土の教育史探る
 
 全国のほとんどの都道府県には、教育委員会などが編さんした「教育史」の本があるのに、滋賀にはまとまった教育史の本がない―。その空白を埋めようと、県教育史研究会代表の木全清博さん(71)=大阪府交野市=は、30年以上にわたって県内の学校関係の資料を集め、教育史を研究してきた。「滋賀県では、派手さはないが、地に足をつけた教育が行われてきた。その歴史を知ってほしい」と話す。……(中日新聞2019/05/27)
 

2019年 5月 27日

口分田政博著『米原市自然研究の歩み つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ』が毎日新聞で紹介されました

 
▼自然研究を振り返る/90歳・口分田さんが本
 
……口分田さんは元中学教諭で、県野鳥の会の創設にも携わった。教諭時代は米原市にある三島池のマガモについての調査研究や天野川のゲンジボタルの保護活動などに取り組み、三島池がマガモの自然繁殖の南限地であることを確認するなど大きな成果を上げた。  
 本書の副題は「つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ」。口分田さんが自ら関わった自然保護活動にまつわるエピソードや活動を通じて出会った人々を紹介しつつ、90年の人生を振り返る内容となっている。……
毎日新聞2019/05/26
 

 

2019年 5月 20日

いかいゆり子著『近江の小倉百人一首』『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』が朝日新聞で紹介されました

 
▼近江の文学 道先案内人 いかいゆり子さん
歌碑探す旅 現場に物語/「本片手に碑を自力で読んでほしい」
 
……調べると、県内のあちこちに百人一首の歌碑がある。ただ、地図を頼りに訪ねても簡単に見つかるものではない。それでも、どんなに忙しくても、道に迷ってけがをしても、時間をかけて碑を探す過程を大切にした。その成果を、近著『近江の小倉百人一首』(サンライズ出版)にまとめた。……(朝日新聞2019/05/20)
 

2019年 5月 20日

古橋童子(林亜希子)著『石田三成かくれ里 ふるさと古橋ものがたり』(非流通本)が中日新聞で紹介されました

 
▼三成が潜んだ里/古橋の伝説描く/木之本の主婦・林さんの小説好評
 
 長浜市木之本町古橋出身の主婦林亜希子さん=木之本町千田=が、昨年2月に自費出版した小説「石田三成かくれ里 ふるさと古橋ものがたり」が好評だ。関ケ原の戦い後に古橋に逃れた三成の生き様を、地元で語り継がれる伝説を基に描いた1冊。近年の三成人気も追い風に、注文が相次いでいる。
 
……地元の旅館「己高庵(ここうあん)」などで販売しているほか、六月一日に同市木之本町木之本で開かれる古本市でも売る。ネットでも取り扱っている。(中日新聞2019/05/18
 

2019年 5月 20日

卯田明著『近江石佛事典Ⅰ 近江湖南編』(非流通本)が毎日新聞で紹介されました

 
▼石造物2000基網羅/調査そのものを楽しむ/「近江石佛事典」を発刊 卯田明さん(75)=草津市
 
 多くの街道が交差し人や物が行き交った近江には、その道しるべとなる石造物も多い。また、都から近いことで寺社も多く、境内には歴史ある石造物が往時をしのばせている。そうした石造物のうち大津、草津、栗東、守山、野洲、湖南、甲賀の各市に残る約2000基を網羅……(毎日新聞2019/05/18
 

2019年 5月 20日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が中日新聞で紹介されました

 
▼ヴォーリズの足跡 一冊に/教え子の孫・吉田さん(守山)出版
 
……吉田さんは、ヴォーリズが設立した建築会社で設計に従事した教え子・吉田悦蔵の孫にあたる。自宅で保管されていた資料などをもとに、ヴォーリズのキリスト教伝道者としての一面など、秘蔵のエピソードを数多く紹介している。
……
 著書では、これまでに詳しく語られていなかった、ヴォーリズの来日後十五年間の軌跡を紹介。記録に残る最古のハロウィーンが近江八幡市で開かれたことや、鉄道員のために米原市と膳所駅に鉄道YMCA(キリスト教青年会)ができたエピソードなども収録している。……(中日新聞2019/05/18)
 

2019年 5月 17日

いかいゆり子著『近江の小倉百人一首』が読売新聞で紹介されました

 
▼近江の百人一首 解説本/「かるたの聖地」など紀行文/元高校国語教師「歌碑訪ね魅力感じて」
 
 県内に歌碑がある小倉百人一首収録の和歌29首を解説する「近江の小倉百人一首」を、滋賀の歴史や文化を研究している猪飼由利子さん(湖南市岡出)が出版した。解説に加え、「かるたの聖地」とされる近江神宮などゆかりの50か所を訪ねた紀行文も執筆。猪飼さんは「本を片手に歌碑を訪ね、近江の魅力を体感してほしい」と話している。……(読売新聞2019/05/17)
 

2019年 5月 17日

口分田政博著『米原市自然研究の歩み』と中井均編著『近江の山城を歩く』が中日新聞で紹介されました

 
▼湖北の自然研究で集大成/米原の口分田さんが本出版/人生振り返りながら全11章
 
……口分田さんがこれまでに力を入れた、三島池のマガモや天野川のゲンジボタルの調査、保護活動をはじめ、山室湿原の市天然記念物指定への道のりや、高齢者向け講座を開き語り部養成について書いた。……(中日新聞2019/05/17)
 
▼安土城跡、彦根城…県内70の山城 特徴紹介/県立大・中井教授編著者に
 
……織田信長の居城だった安土城跡や、中世山城にみられる防御施設を多く取り入れた彦根城など、各城の構造を詳しく解説。彦根市と多賀町にまたがる男鬼入谷城(おおりにゅうだにじょう)や、米原市の八構師城など近年見つかった山城も盛り込んだ……(中日新聞2019/05/17) 
 

2019年 5月 17日

いかいゆり子著『近江の小倉百人一首』が滋賀報知新聞で紹介されました

 
▼いかいゆり子さん「近江の小倉百人一首」出版/県内関連地などを幅広く紹介
 
……「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわがころもでは露にぬれつつ」を詠んだ天智天皇の項では、近江神宮(大津市神宮町)などゆかりの地や歌碑の紹介と併せ、天智天皇から寵愛を受けたとされる額田王の「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」と天智天皇の弟の大海人皇子による「紫のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」の万葉集収録の歌も紹介し、両者の石像が立つ雪野山大橋欄干(竜王町川守)や万葉の森船岡山の歌碑(東近江市糠塚町)なども取り上げている。……(滋賀報知新聞2019/05/10
 

2019年 5月 11日

口分田政博著『米原市自然研究の歩み つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ』が滋賀夕刊で紹介されました

 
▼「自然研究の歩み」発刊/口分田さん、人生を振り返りながら
 
 滋賀県野鳥の会名誉会長で湖北地域の自然研究・保護に取り組んできた口分田政博さん(90)=米原市志賀谷=がこれまでの取り組みを紹介しながら人生を振り返る書籍『米原市自然研究の歩み―つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ』をサンライズ出版(彦根市)から発刊した。 
 口分田さんは大東中学校教諭時代に生徒と一緒に三島池のマガモや長岡のゲンジボタルの生態などについて研究。1969年に県野鳥の会、89年に「鴨と蛍の里づくりグループ」を創設するなど自然の研究や保護に取り組んできた。(滋賀夕刊2019/05/10)
 

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