大橋松貴著『伝統産業の製品開発戦略 滋賀県彦根市・井上仏壇店の事例研究』が朝日新聞で紹介されました。
▼彦根仏壇の老舗/挑戦の軌跡出版/県立大研究員 大橋さん
……大橋さんは「彦根仏壇の技術は幅が広く、深い。これからは仏壇そのものより、伝えられてきた技術を前面に出し、多様な製品を生む方向に進むのがよいのではないか」と話す。……(朝日新聞2019/02/18)
▼滋賀)井上仏壇店の経営学の事例書籍に 彦根仏壇の老舗:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM28532ZM28PTJB00Z.html
▼彦根仏壇の変遷を紹介/県立大研究員大橋さん出版
……国の伝統的工芸品に指定される彦根市の伝統産業、彦根仏壇を研究対象にした本を出版した。
著書では、同市芹中町の井上仏壇が二〇一〇~一三年に実施した先進的な取り組みを体系的に紹介。ライフスタイルの変化により、仏壇業界が落ち込んでいる現状を踏まえ、彦根仏壇の漆塗(うるしぬり)の技術を応用した日常雑貨品を展開していることや、小型仏壇の製作に活路を見いだし、経営再建につなげていることをつづった。……(中日新聞2019/02/14)
▼彦根仏壇の変遷を紹介 県立大研究員・大橋さん出版:滋賀(CHUNICHI Web 2019/02/14)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190214/CK2019021402000022.html
▼仏法へ献身 比叡山の僧兵描く/元滋賀大学長 成瀬さんが出版
……
成瀬さんは経済学が専門で、滋賀大の経済学部教授や学長などを歴任。七年ほど前に自宅近くの比叡山に登った際、一五七一年の織田信長による焼き打ちを追悼する石碑を見たことをきっかけに、その歴史に興味を持った。
本では、焼き打ちで標的にされたほか、独立した武力集団として朝廷から恐れられることもあった僧兵に注目。戒律の中でも不殺生を最も重んじる仏教が、僧兵という武力を持つに至った理由を分析した。……(中日新聞2019/01/23)