2019年 8月 10日
夏季休業のお知らせ
小社は8/11(日)~15(木)を夏季休業とさせていただき、8/16(金)から通常営業いたします。
※休業期間中にいただいたご注文、お問い合わせに関しては、
8/16(金)以降に対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
小社は8/11(日)~15(木)を夏季休業とさせていただき、8/16(金)から通常営業いたします。
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ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
▼近江商人魂 世界に紹介/同志社大・末永名誉教授の著書英訳/「三方よし」利益第一主義に警鐘
……末永名誉教授によると、「三方よし」は、これまで定まった英訳がなかった。今回は売り手、買い手、世間の社会満足をもたらすという意味を込めて「Three way Satisfaction(三方の満足)」と翻訳。末永名誉教授は「現代は利益第一主義が世界中にまん延している。近江商人には利益より永続を重視する経営理念があったということを、世界の研究者やビジネスマンに知ってもらえれば」と話す。……(中日新聞2019/07/30)
▼若き伝道者として来日、大正・昭和前期の日本建築史を代表する一人となり、近江兄弟社創立の実業家としても大きな足跡を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズ。その生涯と事績を知るうえで格好の一書が誕生した。本書は、ヴォーリズの生きた軌跡をその最大限に解像度を上げた筆致により網羅する優れた物語である一方、基礎となった資料・文献群の膨大さや巻末人名索引の充実度から、周辺領域における今後の通史的研究においても必読の書となることは間違いない。……(キリスト新聞2019/07/21)
▼県内70の城跡を紹介 本「近江の山城を歩く」発刊
滋賀県内の70の城跡を紹介した本「近江の山城を歩く」が発刊された。
県内には約1300の城跡が存在し、そのうち約400が山城だったとされる。2006年に本「近江の山城ベスト50を歩く」が刊行されたが、この13年間で新たに発見されたり、新たな機能が判明したりした城跡もあり、今回の新刊本に掲載された。……(滋賀彦根新聞2019/06/05)
▼守山の吉田与志也さん「信仰と建築の冒険」出版
……同書は、まず第1章で来日するまでのヴォーリズと吉田悦蔵の紹介を行い、第2章から第17章で、1905年の1回目の来日から20年まで、年ごとに起こったエピソードをつぶさに取り上げながら建築事務所と家庭薬販売の事業基盤をつくり、60人を超す伝道団体を結成していく様子を描く。続く第18章で21年~39年まで成長を続けた関連団体についてまとめ、最後の19章で開戦前夜から戦後の復興について触れている。
内容はヴォーリズの伝記としてだけでなく、近江八幡、大津、彦根、能登川、長浜などに生まれたバイブルクラスのことや、鉄道員のための鉄道YMCAのこと、近江八幡にやってきた廣岡浅子、香川豊彦、新島八重、徳川頼定侯爵のこと、記録に残る初のハロウィンは近江八幡市の少女会「弥生会」で行われたことなど、多彩な逸話も205点の貴重な写真とともに紹介している。……(滋賀報知新聞2019/05/27)