2006年 7月 7日

マスメディアには弱い?

毎月第1金曜日の正午から、日本書籍出版協会京都支部の例会に出かける。

日常、昼食も粗食の私にとって、ホテルの豪華な食後の例会は、かなり厳しいものがある。必死で新しい情報を何とか入手をと思ってはいるつもりだが、よほどぼけっとしているのか

「岩根さん分かっていますか?」
と時折、叱責のような確認の言葉をいただいている始末。

今では、出版業の中心は東京であるが、なにせ日本の出版文化のルーツは京にあり、京都支部会員企業は、創業400年、300年という老舗の出版社が目白押し。そんな出版社と方を並べているのが変なぐらいの小さな地方出版社サンライズとしては、少々肩身は狭い。

まるっきり駆け出しのサンライズなどは、皆様のお情けの中で参加ができるというものである。

本日ここで話題になっていた話が大河ドラマのこと。
「今年はさっぱりですわ」
「去年はよおけでましたが、地味なのでしょう」

だそうだ。
昨年の大河ドラマ「新撰組」は関連本も多く、種類が多くてもいづれもよく売れたらしいのである。
ところが今年は、発行点数も少ないし販売も今いち、ということのようだ。
舞台が京都と近江では、大手出版社の熱の入れようがどうにも大きく違うようだ。
かなり悔しいが、現実なのでしょう。

「サンライズさんのガイドブックはどうです。もう重版してるでしょう」
小さな心にグサリと刺さる、京都ジンのその一言。

「なんせ初版が多かったもので・・・・」
うつむいて小さな声で答えるのがやっと。

昨年の今頃は、来年は・・・と皮算用していたのだったが、「3月はだめでも、4月になれば」、
「いや、やっぱり夏だよ」といっていたものの、果たして先行きいかがなものでしょう。

マスメディアにうまく乗り切れないのが、地方出版社の宿命なのでしょうか。それともわが社の宣伝べたなのでしょうか。

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