2005年 10月 1日

10月8日は幻想的な「京極氏の館跡」へ

冬にクマが出たと話題にもなった伊吹山の麓、上平寺地区で
今年も「戦国浪漫のゆうべ」が行なわれます。
2003年に『京極氏の城・まち・寺』を発行したときから、この
イベントで本の直売に行っています。
毎回来られるお馴染み様も多いため、最初のように本が売れる
わけでもないけれど、でも県外からの来訪者も多く、それに
今年は『伊吹百草』を出したから、そのお披露目もしなければなりません。

館跡は山の中にあるため、結構夕方からは寒くなり、私はフリースを
持って出かけます。
もし、8日、上平寺に来られる方は、どうぞ防寒のご用意を!

2005年 9月 30日

タラの粕漬け

かす漬けIMG0001.jpg

母の知人がいつも送ってくださる「大和屋の守口漬」の粕に
ひと塩したタラを漬けました。3~4日で食べようと思っていたの
ですが、ここしばらく姉が夕食係だったので、ようやく昨日の
おかずになり、少し漬かり過ぎてしまいました。
他にはじゃがいも・たまねぎ・きゅうり・梨のサラダとわかめと
卵のお味噌汁、なす・大根のぬかづけ。
瓜の奈良漬は、事務のKさんからのもらいもの。美味しかったです。

2005年 9月 29日

其の壱 醤油瓶

醤油瓶IMG0001.jpg

陶器の瓶で、後ろには「ますたけしょうゆ店」と書かれています。
瓶の上と下の注ぎ口には木の栓がついていたはずですね。

酒樽は注ぎ口が上ですが、醤油の注ぎ口が下にあるのは、
醤油の上にカビが発生しても、醤油に影響が及ばないように
考えられたということです。

昭和30年代は確か木の樽だったように記憶していますが、
これは戦前のものなのでしょうか?
販売店名入りということは、リターナブル容器だったことがわかります。

ちなみに我が家はお醤油屋さんの親戚がいて、今も樽買いです。
今は、プラスチック製で、無くなったら配達してもらい、使い切った樽は
持って帰ってもらいます。

陶器の瓶と並べてみました。プラスチック製は5升入りです。

醤油樽IMG0001.jpg

小さい頃はお醤油を切らすと、片口を持って、
「おばちゃん、お醤油分けて」と同じ醤油を使っている親戚の
家へ走っていったものです。

2005年 9月 28日

伊吹山の麓・上野の太鼓踊り

先日、米原市の職員・高橋順之さんと話をしていたら、
「10月2日は5年に一度の太鼓踊りがあるから、今大変なんや」
とのこと。
上野地区といえば、伊吹山の登り口で、いわば伊吹の繁華街。
今日の朝日新聞を読んでいたら、総勢202名が参加する、
奉納太鼓踊りが正午から披露されるそうです。

高橋さんはこの保存会の副会長というから、そりゃあ大変なのが
よくわかります。

これまでにいろんな地区の字史のお仕事をしていたので、昔はどこの
地区でも雨乞いの太鼓踊りがあったことを学びました。
しかし、多くは大正年代で途切れているようです。

上野も途切れていたのを昭和40年代に、いろんなバリエーションの
太鼓踊りがあったなか、雨が降った返礼の踊りを復活させたそうです。

少し早めに伊吹へ出かけ、「おそば」を食べてから、5年に一度の
太鼓踊りを見学にいくことにします。

2005年 9月 20日

田中吉政人気

申し訳ありません、長浜城歴史博物館の太田浩司さん。
「田中吉政って誰?マイナーな人みたい」と言ってたのは、この私です。

発売前から、この本を待っておられた人あり、企画展の当日には
開館時間前から並んでいた人ありでございました。

『秀吉を支えた武将 田中吉政』は関東人気なのでしょうか?
オンラインショップからの注文が入っています。

近江八幡市民にも伝えたいと、営業のTさんは
八幡堀の白雲館へも置いてきました。

そうそう、先週の青年経営者大会は近江商人系一色でしたが、
田中吉政ファンもおられ、お買上げいただきました。

2005年 9月 5日

わが家の酔芙蓉

IMG6_0001_2.JPG

昨夜の雨にもめげず、酔芙蓉が咲きました。
これはお昼に撮ったもの。

夕方5時半に帰ってきたときは、
すでに赤くなってました。
最初に咲いた1輪は、
「ウチの酔芙蓉は昼間から赤くなってる~」と
恥ずかしかったのですが、
ちょっとホッとしました。

夕方の酔芙蓉

2005年 9月 1日

本陣の夕顔

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わが家の前は鳥居本の本陣があったところで、今はヴォーリズさんと職場が
一緒だったという先代ご当主の時代に建てられたヴォーリズの洋館があります。
毎年、今の時期は家の前のフェンスに夕顔を植えられます。

今日から咲き始めました。まだ少し開ききってないときに撮りましたが、
たぶん今頃は全開してるでしょうね。

香りがとてもよく、しばらく楽しませてもらえます。

うちの家の酔芙蓉も今日、1輪目が咲きましたが、撮るのを忘れていて
もう萎んでました。明日咲くようなツボミはまだないみたいなので、
また後日に……。

2005年 8月 28日

居醒の清水に水をもらいに行く

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薬を飲むときの水は名水と決めている母。
毎月、朝がゆ会に行くと、観音正寺の「観音水」をもらうが、
夏場は私たちが水割りにも使うので、すぐなくなる。

そんなときは車で15分の醒ヶ井へ。
尻冷やし地蔵さんにおまいりして、岩の下から流れ出る冷たいお水を
わけてもらう。

帰りに「水の駅」に寄って、プリンを買ってきた。我が家ではゴマプリンが
人気。このプリンは長浜の洋菓子屋さんが作っていて、伊吹の「伊吹牛乳」
でも売っている。1個250円也。

sizukuIMG0001.jpg←画像クリックすれば、ゴマがよくわかるよ

2005年 8月 26日

「ぼんさん」と「ぼんさん」

9月の中旬に『近江の酒蔵』を発行します。担当はY君なので、詳しくは知らない。
でも発行前に宣伝するのが私のお仕事と、本日Y君が午後、半日休暇をとったので、
組版担当のK子さんに校正紙を見せてもらった。

あー、まだ真っ赤だね。おやおや原稿差し替えもある。ちょっと心配。
目次、奥付もまだだし、どう書こうかな?と考えているうちに、
小さい頃唄った唄を思い出した。

「ぼんさんぼんさんどこ行くのー」という、あれで
詳しくはトラックバックの記事を見てもらえばよいのですが、
これを書き終えて、「えっ、ぼんさんといえば……」
年末か来年に出す本のことを思い出した。

そうです。「ぼんさんが屁をこいた」というけったいな名前の本。
またまた、タイトルは変わるかもしれないけど、これはれっきとした
お坊さんの本なのです。

で、また『近江の酒蔵』の校正紙をペラペラと見てたら、
「あっ、ぼんさんの名前載ってる!」

へーっ、あのお坊さん「大治郎」(お酒の銘柄)の名付け親で、ラベルも
書いておられたのだ。

2005年 8月 25日

本のタイトル

結構もめるのです。最初からタイトルが決まっているものより、
進行途中で会議をして決めるということが結構多くなりました。

でも、ギリギリになって変更ということもあり、今日もそうでした。
「えっ、僕まだ聞いてませんよ。この前決めたのに決定と違ったん?」
「あれー、もうオンラインショップにタイトル載せたよー」

でも、これはサンライズだけではなく、他の版元もそうみたいで、
「これほん」(これから出る本)をみていると、時折タイトル変更のお知らせが
掲載されています。

「うーん、もう少しゴロが悪いのちゃうか?」
「ナカグロ(・)を入れようか?」

さあて、どうしましょ。今日はまだ近刊案内に入れないでおこうっと。

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