2007年 1月 9日

ひこにゃんベスト

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テヘヘ……。
ちょっとおヘチャになってしまいましたが、
でも、一応ひこにゃんベストです。

昨年の11月だったと思うのですが、ひこにゃんの作者の
叔父さんに「私、ベスト作りますね」と言ってたので、
その約束を果たさねばと、冬休み?の宿題を片付けました。

ちなみにこの絵は、『ひこねのよいにゃんこのおはなし』
最終頁で、彦根城の天守の屋根で、
短い足を組んで、のんびり鼻歌唄っているひこにゃんを
お借りしました。

そして、町でこのベストを着ているおばさんを見かけたら、
それは「おせん」です。

2007年 1月 8日

ひこにゃんケーキ

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ひこにゃんグッズの新商品で~す……というのはウソ。
市販のスポンジケーキに生クリームをホイップして、
作った半手づくり簡単ケーキです。
スポンジの真ん中にはドライフルーツをウイスキーで浸したものと
缶詰フルーツを挟みました。

で、肝心のひこにゃんはというと、
絵本のひとコマを拡大コピーして切り抜きした紙をケーキの上に載せて
ココアパウダーを茶漉しでふりかけました。

顔の部分はここだけを切り抜いた紙を乗せてフリフリ…。

ブルーベリーを周囲に置いていたので、そこにお箸をわたして
切り抜き紙を置くことができました。

なんとなく「ひこにゃん」ってわかりますよね。

さあて、この辺でひこにゃんと遊ぶのは辞めて
お仕事に精をだすことにします。

2006年 12月 27日

ひこにゃん絵本できました

予定より1日早く製本所から本が届きました。
『ひこねのよいにゃんこのおはなし』

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ひこにゃんは元々どこに住んでいたのか。
どうしてひこにゃんはカブトをつけているのか。
ひこにゃんがどうしてひこにゃんと言われるようになったのか。

こんなひこにゃん誕生のおはなしが絵本になりました。

ネットでご注文いただいた方は、まさに北海道から九州まで。
どうやら、「ひこにゃん一目ぼれ症候群」にかかってしまった方が
多い模様。

27日中にご予約いただいた方には、オリジナルシールを
プレゼントというわけで、夜にもまた注文が入ってきました。

さあて、また明日はお掃除の前に、Aちゃんと一緒に
発送作業をしましょ。

で、お掃除が終わったら、忘年会。

「福を招いてくれるひこにゃん」
来年もどうかよろしくお願いいたします。

2006年 11月 11日

ネットショップとネットバンキング

仕事でネットショップを開設したのが確か2003年。
最初は支払い方法を郵便振替と普通銀行だけにしていたところ、
ある読者から、「追加金額を払っても代引のほうが便利」と言われ、
代引を採用した。
そのうち、ネットバンキングは振込手数料も割安だし、とネットバンクを
追加した。

このところ、注文が増えてきたのもあるが、支払いをネットバンキングで
されるお客様が増えてきた。

考えてみれば、私も個人の振込みはネットですることが多い。
銀行まで車を走らせ、ATMで並ぶことを思えばずっと楽だものね。

でもカード決済することも多いことを考えると、カードもこれからの検討課題だ。

2006年 10月 11日

10月は8冊の新刊!!

6月頃から大変になるなあと思っていたら、案の定、今月は8冊も
新刊が出る。と言いつつ、もう10月も1/3済んだのに、
刷版に回ったのは、2冊だけ。
どうしても日を譲れないものばかりだが、修正作業中が実は3冊もある。

組版オペレーターはみんな書籍以外にも何件かの仕事を持っているため、
かけもちで頑張っていることを知ってるだけに、そうそう無理も言えず、
内心ヤキモキだが、平静を保とうとしている。

1階の印刷部のメンバーも時折組版部のヘルプをしてくれていているし、
チームワークで頑張っている姿にしばし安堵。

今日、ひとつの本のカバーデザインが出来上がり、
著者に見てもらったところ、一発OKで、一安心。

で、発行順に書名を並べてみると……
・近江富士まんだら
・近江商人ものしり帖
・近江城郭探訪
・近江の山城ベスト50を歩く
・芋と近江のくらし
・近代日本の教科書のあゆみ
・戦国から近世の城下町
・地域政治文化論序説

読書の秋、どうぞ一人でも多くの人に読んでもらえますように!!

2006年 10月 5日

目利きとは……

以前、湖東焼に造詣の深い人に聞いた。
「どうして本物かどうか見分けるのですか?」

答えは
「とにかく良いものをたくさん見ることや。
何度も失敗することかてあるよ。
でも、まずは見ることから始まる」

書物で勉強も大切だけども、まずは見ることから始まるのだ。
そして音楽は聴くことから始まるのだ。

薀蓄、能書きなんていうのより、まずは体験なのね。

秋、コンサート、美術館、博物館、シアター……。
まずは五感を研ぎ澄ますことだ。
馬肥ゆる秋でなくて、目肥ゆるあき、耳肥ゆる秋の到来です。

2006年 10月 1日

有村治子議員、ありがとうございます!!

滋賀県出身で五年前の参議院議員比例区で当選された有村治子議員の
初めての「国政報告会」が昨日、今日の二日にわたり、開催されました。
有村議員のことは出馬されたときからお名前は存じていたのですが、
お出会いは『12歳から学ぶ滋賀県の歴史』がきっかけでした。

このことは昨年夏、「ほんつな」にも書いていますが、
『12歳から学ぶ滋賀県の歴史』が
県内の中学校の先生がまとめられたこと、
この1冊で滋賀県の歴史がよくわかると、
東京の滋賀県人会でご紹介いただいたことからです。

その場に居合わせた友人から話を聞き、私どもは
びっくりし、思わずメールでお礼を申し上げると、
とても弾んだハキハキした声でお電話をいただき、
「これからも勝手連として、本を紹介していきますね」と
おっしゃっていただきました。

ところが、当社の販促・営業がまだまだ弱いため、
各地でご紹介をされる度に
「どこの書店へいけばこの本が買えるか?」という
ご質問があるそうです。

そこで、「今回の報告会の会場に本を持ってきて売ってもらえますか?」という
ご連絡を受け、本を持参して多くの方に本を知っていただき、
またご購入いただきました。

5年前、野田聖子議員に出した手紙がきっかけで
選挙に出馬されたということは聞いていましたが、
地盤・地名度のない比例区選挙戦での大変だった様子を
ビデオで見て、そしてお話を聞き、涙がとまりませんでした。

初めて政治の報告会なるものに出かけたのですが、
簡潔明瞭なお話ぶりと、身近な問題にひとつひとつ取り組み、
成果を上げておられることがよくわかりました。

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活動の成果のひとつであるマタニティマーク

2会場とも有村議員の地道な教育支援活動につながる
多くの参加者が集まられ、その熱気が伝わった会でした。

小泉内閣では文部大臣政務官を務められましたが、
安倍新内閣では4日の午後1時から、
教育・家族支援・公共政策・厚生労働について
代表質問をされるそうです。

治子先生の期待に応えられるよう、私どもも
地域の歴史・文化を伝えていこうと思っています。

教育・家族支援・公共政策・厚生労働について
代表質問をされるそうです。

治子先生の期待に応えられるよう、私どもも
地域の歴史・文化を伝えていこうと思っています。

2006年 9月 27日

中山道ツアーご一行さま

朝日旅行さんが中山道ツアーをしておられて、当社の
『近江之中山道道中案内図』を参加者にテキストとして
渡していただいている。
そんな関係から、今月は鳥居本に来られたとき、
会社に三回寄られた。

参加者は道中、トイレがないため、
会社はトイレ休憩場所ともなり、一階に一箇所、
二階に二箇所あるトイレをご案内。

商品発送の一階は机に関連本などを置いて、
直販会場に変身。

「あまり売れなくてごめんなさい」と添乗員さんは
申し訳なさそうに言っておられたが、
三回のお立ち寄りで約三万円のお買い上げ。

15分×3回での売上と考えれば、良いほうだ。

さあ、来月からは外販が続くが、さてどれだけ
売れるのか……。

地方出版社はこうして、県外から来られた方を
近江ファンにしてしまう役割を担っているのかもしれない。

2006年 9月 26日

一度お目にかかりたい人

出版で編者とは何度も打合せをしたりで、お出会いするのですが、
執筆者の方とは、メールや書簡での往復で、
一度もお目にかかったことのない方が多くおられます。

でも、原稿や校正のやり取りで、とても的確にお仕事を進められる方だと、
「いったいどんな方かな?」と一度お目にかかりたくなってきます。

何人もそんな方がおられるのですが、最近ではO大学のN先生と
お城に詳しいTさんです。

秋から冬にかけて講演会が多く、きっと会場で
「先般は大変ありがとうございました」などと、
お礼をしまくっている私の姿が今から想像できます。

2006年 9月 22日

社史づくりは大変だがおもしろい

今、ある会社の社史づくりに取り掛かっている。
2年前に作らせていただいた会社もそうだったが、
最初は何を作っておられる会社なのかと理解することから始まる。

今は、過去15年分の社内報をお借りして、まずはその社内報を
読み込んでいる。社内報を何年分か読んでいるうちに、
その会社の方向性とか、社員さんの取り組みとかが次第とわかってくる。
○○運動などというその会社独自の造語が出てくるものの、
チェックしていくうちに、他の号で説明が書いていたりすると、
「あっ、あった」と嬉しくなってくる。

転機、決断、先の見通し、社員教育など、その企業の歴史を
調べていくことは、おもしろいだけでなく、自社に欠けている点を
見つけることができて勉強になることも多々ある。

会社の歩んできた道とともに周囲の状況把握、そして
なによりも大事なのは、次代を担う社員さんたちが、会社の歴史を
知り、ステップアップしていこうと思う気になる社史にすること。

自分史、字史、社史。
やっぱり歴史はおもしろい。

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