2008年 1月 9日

『テクノクラート小堀遠州』売れてます

銀座松屋で開催中の「小堀遠州 美の出会い展」で販売してもらっているのだが、今日追加注文が入った。会期は14日までだから、週末連休を見込んでのことだろう。6日にNHKで、小堀遠州の特集をしていたし、お茶人を中心に人気を博しているようだ。
著者の太田さんは年末・年始と春に出す本の原稿を書いてくださっていたが、3日に展覧会に行かれたと聞いていた。『テクノクラート小堀遠州』もどうやら書き加える史実が出てきたようで、そのうち増補版をとのこと。おかげさまで「淡海文庫」も40冊近くになったが、息長く読まれるシリーズをこれからも作り続けていきたい。

2007年 12月 2日

彦根と膳所…お城と高校

来年の春に発刊する本の編集作業をしています。
今回は「城と城下町」というシンポジウムのまとめを本にするのですが、対象となるのが彦根城と膳所城です。そして、膳所高校、彦根東高校のグラウンドの発掘調査があったように、いずれもお城のそばに高校があるんですね。
膳所も彦根もそんな歴史あるまちなかの古い面影がどんどんつぶされていってる時代、かつての学びやの周辺がどんなところだったかを伝える本になればと願っています。

さあて、夜は大津パルコの展覧会の撤収です。

2007年 11月 22日

「その時歴史が動いた」に!

ひゃあー、またまた滋賀県のお役所の方が出てはりました。
今回のテーマは「継体天皇」だったのですが、以前『ヤマト王権と渡来人』を作らせていただいたときの編者の一人、野洲市教育委員会の花田勝弘さん!!

花田さんは確か東京の出版社で単著も出しておられました。
滋賀県は歴史的に重要な地域であり、県内には多くの掘り屋さんがおられ、本作りを通じてていろんな方の専門分野を少しずつ知りうることができてきたのですが、こうしてテレビで出て来られるのを見ると、
人ごとながら、うれしいものです。

2007年 11月 2日

明日から秋のひこにゃん文化祭

明日11月3日から11日まで四番町スクエアで行なわれる
「秋のひこにゃん文化祭」。
昨日は、応募受付のお手伝いにKさんが行ってくれました。

そして今朝、朝礼が終わったあと、「ワーァッ」という歓声が……。
デザイン部のYさんがお手製ひこにゃんのぬいぐるみを作ってきた。
うしろには屏風、おざぶとん付きでカブトは取り外し可能。ひこにゃんは
足を組んで寝っ転がることも、立つこともできるスゴイ子です。

さらに、組版部のM君は粘土でフィギアを作ってきた。背中に何をつけているのかと
思ったら、ガンダム仕様らしい。そうか、彼はガンダムコレクターだと聞いていた。

前回も応募した編集部のY君は今回も息子さんと顔出し看板を応募するし、
たぶん事務のKさんも何か作っていたのでは………。

社内でも盛り上がっている文化祭、4日の朝には生ひこにゃんが登場するらしい。

2007年 10月 21日

来店の多い出版社?

通常、本は書店で買うものだが、時折直接会社へ本を買いにきてくださる読者が多い。
理由は「サンライズの本がズラーッと並んでいる本屋さんがあまりない」とのこと。滋賀県内の書店さんだと郷土書コーナーにいろいろ並べていてもらっているのだが、県外から来られる方にとっては、やはりわかりづらいのは確か。そんなわけで、国道8号沿い&私鉄鳥居本駅前という立地条件もあってか、「ちょっと本、見せてください」と訪れる方が結構ある。
たいていが以前サンライズの本を書店で買っていただいた方で、直接お話を聞けるというのは、なかなかありがたいことでもある。

私は他の版元の事務所といえば、数社しか知らないのだけれど、即売しているところってあったかなあ?………というよりも大きい版元さんは書籍を保管・出荷してくれる専門業者さんと取引しているらしいから、「○○という本を1冊」と言っても、すぐその場で出してもらえないのではないだろうか?

そうそう、以前社長と老後をどう過ごすかという話をしていたことを思い出した。
会社は誰かに引き継いでもらい、自宅の「店の間」にサンライズから仕入れた本を並べて、旧街道を歩く人に寄ってもらえる本屋を開こうかと……。

2007年 8月 23日

生ひこにゃんが豪徳寺へ

マイミクさんからの連絡で生ひこにゃんが豪徳寺参詣をすること、
そしてNHKの取材が入っているということを聞いていたのですが、
首都圏放送のみならず、近畿圏にも映像が回ってきていました。

時間によって、編集されていたものの生、ビデオ、ネット動画で首都圏の
ものを含めて3本チェックし、NHKお茶の間特派員の母のレクチャーを含めると
計4本になりました。

8月初めに世田谷へ生ひこが行ったときに、参詣していると思っていたのですが、
どうやら段取りを踏まれて行かれた模様。
でも、よかった、よかった。生ひこが表敬訪問しないと恰好つかないもんね。

ちなみに私は何もそんなことを考えていない1年前の6月に上京した際に
彦根市民なら一度は行かなきゃならないと豪徳寺を訪れ、
そして今年の5月には、試作品のにゃんこと殿さまのぬいぐるみと
一緒に再びお参りにいきましたっけ。
折りしも、ボランティアガイドさんがおられて、歴代藩主のお墓を案内していただきました。

ところで井伊家の先代の奥様、井伊文子さんも大層猫好きで、お屋敷の傍に捨てられた
猫を何匹も飼っておられました。
ある日、ご自宅のお浜御殿にお伺いし、原稿をお預かりしていたところ、
突然「ガリ ガリッ」
あーあ、猫が障子を引っかいてました。
でも、文子さんは怒らずに「あー、またやってしまったわ」の一言。

その寛大なお心に驚き入りました。
文子さんがご存命ならば、このにゃんこを見て、きっと大喜びされたことでしょうね。

2007年 2月 4日

ネコの手、ひこにゃんの手

忙しいとき「ネコの手も借りたい」というが、ひこにゃんには手を借りるのではなく
実は手がかかる……。いえいえ、これは決して悪い意味ではなくて、ひこにゃんの
人気のバロメーターチェックをし続けているという私が忙しいだけなのです。

MIXIのひこにゃんコミュは既に1200名を突破し、日記に足跡をつけに行けば、
なんと県外メンバーの多いことか。

大学の美術の授業でたとえにされたのが、ひこにゃんのイラストだったという情報も
見つけてしまったり、ちょっと大変なことになっています。

まあ、私のできることと言えば、彦根のことをひとりでも多くの方に知っていただき、
そして彦根城築城400年祭にひとりでも多くの方に来ていただくことが、一市民としての
努めかと思い、『ひこねのよいにゃんこのおはなし』をはじめ、
ご注文いただいた本を送るときには必ずイベントパンフレットを入れています。
すると、多くの方から「お祭りに行きますね」という返事が来たりして……。

そうか、お祭りは「ひこにゃんの手」をしっかり借りているんでしたね。

2007年 1月 30日

『彦根城を極める』

仕事の関係で時折、彦根城博物館へ行く城内で、
「変わったところに石垣があるのね」と思っていたら、
実はこれが登り石垣というのだった。

このことを知ったのは、たぶん今年の4月に発行できるであろう
『近江 佐和山城・彦根城』の原稿を受け取ったときだった。

さて、その前に2月17日に発行するのが、
『彦根城を極める』だ。

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おなじみ中井均さんが、中学校のときからずっと好きだという
彦根城の縄張について、手軽に持ち歩いて城内を回って欲しいと
いう思いで書かれた本。

この本には前述の登り石垣や竪堀のことはもちろん、
慶長期に築かれた石垣、江戸時代中頃に築かれた石垣の違い、
というように、どこがポイントか、見どころはなにかを
カラー写真とともに、解説されている。

出版を記念して、講演会もあるので、ご興味のある方は
こちらをご覧ください。

2007年 1月 23日

新しいシールが出来ました

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25日から30日まで日本橋高島屋で開催される「大近江展」に間に合うようにと、
新しいシールをつくりました。
前回は、ひこにゃん3ポーズでしたが、今回のはバラエティでしょ。

そうです。絵本に登場するにゃんことおとのさま、そしてお供がいます。

ちょっと小さいけど、よく見ると………
アリャリャ、見慣れぬにゃんこ、みーつけた!!

わかるかな!
まずは、おとのさまに手を引かれて、不安げなにゃんこ。
それと絵本を満足げに読んでるにゃんこがいますよ。
あっ、お供がおとのさまの後ろにいるのも、絵本にはなかったなあ。

オンラインショップと彦根での販売は2月1日からです。

2007年 1月 18日

アマゾンの不思議

アマゾンはあらゆる本が買えるシステムを構築しているのだと思う。
だから、私の会社のように小さくても、本が掲載される。
ところが、その情報が掲載されるのはたいてい発行1カ月後だ。

ところが最新刊『ひこねのにゃんこのおはなし』は結構早く出た。
出来上がって約2週間後というのは異例。

ここ数日「予約受付中」だった。

そして昨日は一転して、「在庫切れ」。

これを見た営業のYはびっくりしていた。

この仕組みをすでに経験している私は悠々自適。

実はある新刊本のときもそうだったのだが、
「予約受付中」から「在庫切れ」になって、
「在庫あり」と変わるようになっているのだ。

だから、アマゾンで本の注文をされた方はご心配なく。
そろそろ、入荷するはずですよ。

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