尾崎 与里子
四六判 206ページ 並製
2004年09月 発行
四六判 206ページ 並製
2004年09月 発行
内容紹介
詩作を続ける著者による初めての随筆集。長浜から彦根に転居した著者と、彦根から東京へ転居した友人との往復書簡「彦根からの便り」、長浜など湖北地方での交友や自然・文化に思いを馳せた「近江湖北」、ひとりで過ごすための部屋で綴った「山姥ハウス」、老母の介護について語る「母の病気」の4部構成。
1985年から2004年まで地域の情報誌や新聞などに掲載した随筆をまとめた。折々の出会いや仕事(著者は元美容師)、家族、友人、詩の周辺、母親の介護について、しなやかな感性がとらえた事象をみずみずしい筆致で描いている。
第7回日本自費出版文化賞 文芸A部門入選
コメントは受け付けていません。