2006年 4月 22日
金亀食堂のポスター
まちの駅「寺子屋 力石」でスピーチをする。
彦根商店街の花しょうぶ通りの中心にある商家が最近リニューアルしたもので、
彦根景観フォーラムと商店街のみなさんが運営。
まちの駅は以前、駄菓子屋さん風で商店街有志の方が運営されていたが、ようやく本格的な活動が始まり喜ばしく思う。
今日は「私と三方よし」という話をするように言われていたのだが、
どうしてもみなさんに見てもらいたい孔版画があったので、スライドでご覧いただいた。
それがこの孔版画
昭和15年ぐらいの頃の作品であろうと思うが、
私が一番好きな作品
この金亀食堂が力石のまん前にあったのだ。
ここのマスターに独身時代の豊秀はフランス料理の手ほどきを受けたと聞いている。
どこか夢二のイメージが漂う作品である。
画像が小さいのでわかりにくいが、
女性の着物の柄が金色で鶴の刺繍を描かれている。
色合いが豊秀らしく、一番多く作品を作った時代でもあった。
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