2005年 12月 18日
近江戦国の女たち
広告のおかげか北海道から「近江戦国の女たち」をご注文いただいた。
直接電話を受けたこともあり喜びもひとしお
今回の発行には著者の畑裕子さんには散々無理難題をお願いしたが、
畑さんは、そのたびに常に意欲的に取り組んでいただき、いい出来上がりと自負している。
畑さんとは『近江百人を歩く』の出版以降、親しくお付き合いさせていただくが、作品ごとに新鮮な作風がすばらしい。
今回はまた新たな境地をひらかれ、語り口調がとてもいい。
過日の発刊記念会でも、内容と寸分違わずの語りが好評であり、
お友達も立ちからから「女優デビュー」と冷やかされていたが、遺憾なく聡明ぶりを発揮されていた。
当然、中には一豊夫人「千代」さんも登場、来年の大河ドラマの裏話的な書籍となった。
ところが、本命の「秀吉と一豊が欠けた時代―夫人が支えた戦国史―」の制作が遅れている。
気ばかり焦る毎日である。放映までに間に合うだろうかどうかが気がかりである。
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