2011年 9月 01日

織豊期城郭研究会とは?

9月11日(日)、織豊期城郭研究会2011年度彦根研究集会が開催されます。
私は「織豊期城郭研究会」のメンバーの幾人かの方は知っているのですが、
実はいつ発足したとか詳しいことについては、ついぞ知らないままでした。

小一時間前に姉と毎晩のように、夜の会議?
(実は夕食後、ウィスキーを飲みながらのグダ話)をしていた時、
サークルや団体は世代交代するのが難しく、
だいたい10年が区切りかなぁという話をしていていたのですが、
その後「織豊期城郭研究会」についてネット検索したら「主旨説明」を見つけました。
なるほど2002年に10年の区切りということで一旦休会宣言をしたのですか。

あれっ、ちょっと待てよ。休会宣言をした翌年に『京極氏の城・まち・寺』『敏満寺の謎を探る』を発刊していたなあ。
そうか、会は一旦休止した間、成果報告を巷に広めるお手伝いをしていたのが
サンライズだったのかしら?

先ほどの主旨によれば、平成19年に再開し、
今回事務局を若手に変えたというくだり、今回の若手メンバー諸氏が
ちょうど高校や大学の頃にそれらの本に出会ったのかもしれません。

出版業界は年々下降を続けており、まして零細版元は1000冊を売るのに
四苦八苦という現状ですが、どことも難題である
世代交代については少し寄与できたかなぁと思っています。

というわけで、来る9月11日の研究集会には、書籍販売に行きますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

3件のコメント


  1. 趣旨説明」の掲載者です。
    「織豊期城郭研究会」を検索して,ここを見つけました。
    昨日 (2014-09-14) は金沢での研究集会がありました。いらしていたのでしょうか。
    帰りの電車の中で,「江戸城を極める」を読んでいました。お陰で退屈しませんでした。誤字のない本ですね。

    コメント by 勘九郎 — 2014年9月15日 @ 9:26 PM


  2. 勘九郎様
    お買い上げいただきありがとうございます。販売は金沢へ行かれる方にお願いしました。
    極めるシリーズはポケットに忍ばせて、出張のついでに城郭見学をしっかり出来るようにという
    思いで作らせていただいております。『金沢城を極める』もシリーズの一冊に決めているのですが、
    執筆が進んでいないようで、申し訳ありませんでした。

    コメント by iwane-harumi — 2014年9月20日 @ 8:27 AM


  3. 漸く「倭城を歩く」を購入して読みかけました。
    ・この研究会が2010年に探訪される前年の2009年8月に「順天城」を「野外歴史地理学研究会」の「韓国南部海岸巡検」において見学してきましたが、
    良くまとめられていると思います。今後のご発展を期待しております。

    コメント by NOBUSAN BLOG — 2015年8月12日 @ 11:46 AM

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