2009年 8月 24日

琵琶湖畔の姿

久々に大津に出かけたが、打ち合せの時間待ちが1時間半あり、偶然にも滋賀会館シネマサロンで映画「雨月物語」を見ることができた。
ほとんどのロケ地が琵琶湖周辺ということだったが、まだ小学生だった頃に撮影されたもので、場所はほとんど確認できなかった。

水際まで砂浜が迫り、ヨシが琵琶湖を取り巻くように群生している。父とともに、人気のない湖岸で泳いだことを思い出させる景色が連続出てくる。

この日は、近江八幡などがロケ地となった「山椒大夫」「近松物語」そして彦根市天寧寺で撮影された「西鶴一代女」などもかかり、映画全盛時代の溝口健二監督の秀作のオンパレードだった。

この上映に際し、手書き映画看板までもが作られたという念が入った趣向はファンならずとも楽しいものだった。残念ながら1作品だけの鑑賞ではあったが、かつての湖畔の姿を堪能できた。

まさに忙中閑のひとときであり、素晴らしいイベントに感激したのであったが、同時刻頃に、滋賀会館の閉館へという非常に酷な提言がだされていたのであった。

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