2012年 3月 04日

琵琶湖の恵みを満喫

「鮒ずし食べる会があるけど、行くか?」
と姉に誘われたので、二つ返事で参加した本日。
はっきり趣旨を理解していなかったのですが、
参加してびっくり。
参加者約50人ほどのうち、どうやら自家製鮒ずし作りを
している人がどうやら7割以上おられたような集まりで、
「鮒ずし品評会」という濃い集まりでした。
そして参加者の4割位でしょうか? 滋賀県の水産課や
水産試験場の職員さんやOBでした。 
審査についての説明もあり、
まずは自分のテーブルに出ている鮒ずしを5点満点で採点し、
テーブルの上位2品と下位1品、計9品で2次審査をするというもの。 

 
私のテーブルに並んだ鮒ずし。盛り付けも様々。見た目も大事なポイントですね。審査となると、まず1品食べて、すぐ点数がつけられるかというと、実はそうでもなく、結構難しかったです。
 
お料理屋さんのお弁当もあったのですが、ビワマスの塩焼き、すごもろこの佃煮、氷魚の佃煮、ビワマスの刺身も出てきました。
 
「えーっと、ビワマスの赤い色はなにヨコエビと言うのでしたっけ?」と私の稚拙な質問に「アナンデールヨコエビです」と答えてくださったのは、もちろん水産課の方。そうそう、琵琶湖の固有種で小さなエビだったっけ。 
ビワマスの塩焼きを食べたのは初めてでしたが、くせもなく頭もパクッといけました。実は残っていたのを見つけ、3尾も食べてしまいました。

 
2次審査風景です。
真剣そのもの。
私が食べて一番美味しかったと5点をつけた鮒ずしは堂々の2位になり、
私の鮒ずしに関する味覚は結構いけてると、自画自賛。
 
「是非、今年は自分で鮒ずし漬けられるように、講習会に参加してください」と藤原さんに言われましたが、是非参加します。
7月の最終土曜日、ノートに書き込んでおきます。

2件のコメント


  1. 市川です。
    鮒寿司おいしそうですね。でももう少し安くならないと庶民の口には入りませんね。私はえびす講などの売り出しでオスの卵なしの鮒寿司で我慢しています。

    コメント by 市川純雄 — 2012年3月4日 @ 8:19 PM


  2. 市川先生
    実は私、鮒ずしを自分で買い求めたこと、あったかなぁ……と考えてしまいます。そういえば1年前に東京から来られた先生と食事をしたときに注文したのがありました。でも、それ以外というと、たいてい何かの宴席で出てきたり、いただきものであったり、要するにハレの日の食べ物ですね。
    今年はそれこそ25年ぶりに家で鮒ずしを漬けようと思っています。
    佃煮でも漬物でも手間と暇をかければ家で漬けることができると、最近はいろいろ挑戦しています。

    コメント by 木綿屋おせん — 2012年3月6日 @ 12:43 AM

この投稿へのコメントの RSS フィード。

最近の記事

カテゴリー

ページの上部へ