2009年 2月 17日

ビワマスって可愛くない!!

近々発行予定の「ビワマス」の本の表紙案が出来上がってきて、社長が言ったのだが、私も同意!!口がひんまがっていて、ニクニクシイ顔つきの魚だ。
「なんでこんなにカラダが赤いの?」と聞くと、編集者曰く、産卵前はこんな色になって遡上してくるらしく、そのためヒレもボロボロなんだって。
そこで、今、別の琵琶湖本を作っている編著者のNさんに聞いたら、彼女も「はっきり言って可愛くない」と断言された。

でも、ビワマスって美味しいのよね。そして滅多に食べられないお魚なのね。
ビワマスは別名アメノイオとも言われ、秋に産卵のため川に上ってくる。アメノイオごはんというのは、滋賀県の食文化財のひとつなんだが、一般には食べる機会が少ない。
実は私もアメノイオごはんは残念ながらまた食しておらず……。
でも、サシミや、こけらずし(ビワマスの飯ずし)は食べたことがあり、その美味しさは実感している。
 
可愛くないけど、美味しい魚。
さて、その生態はいかに?
春発行予定なので、乞うご期待。

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