2011年 7月 18日

「神仏います近江」展のネット配信

9月からはMIHO MUSIUMと滋賀県立近代美術館、10月からは大津市歴史博物館で開催される3館連携の展覧会「神仏います近江」。先週は大津市の西教寺さんの木造阿弥陀三尊像の観音菩薩さまの足ホゾから行快さんのお作だと判明したニュースが席巻しましたが、展覧会前にこういった話題があると、よけい楽しみです。
行快さんと言えば、旧西浅井町阿弥陀寺の阿弥陀如来さまも行快さんの作でした。旧信楽町の玉桂寺に以前おられた阿弥陀さまも同じく行快さんだったのですが、行快さんの作品が発見されたのは25年ぶりだとのこと。
ところで、阿弥陀寺は「法眼行快」で西教寺は「法橋行快」。法眼・法橋というのは仏師の階級だそうで、西教寺さんの仏像は行快さんがまだ若い時分に彫られたそうです。

さて、前置きはこれくらいにして、開催をワクワク楽しみにしている人にお知らせです。
「神仏います近江展実行委員会」はtwitter、facebook、ustreamにも公式アカウントができて、刻々とニュース発信しています。もうすぐ巷に貼られるであろうポスター、展示される尊像について、講演会のことなど情報が逐一わかります。

えっ、どうしたらわかるかって……? すみません、私って結構パソコン音痴なので、とりあえず、検索で「神仏います近江展」とやらを入力してくださいね。
実行委員会の担当の方、日々ありがとうございます。楽しみにチェックしております。

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