2009年 11月 20日

日曜日は伊勢神楽見物に行きます

私は10年ほど前まで、実は獅子舞がカドヅケに来るのは、寒い時期だとばかり思っていた。
実際、彦根の町中に住んでいたときは確か1月で、鳥居本へは2月の初めにお神楽が来たし、獅子舞の絵は年賀状のデザインにもなっていたから、そう思って 40年以上過ごしていたわけである。
ところが、オノミユキさんの『HAPAHAPA朽木村』の原稿をもらったとき、なんと朽木村には6月に獅子舞が来ると書かれていて、驚いた。つまり、お神楽の講社は三重県にあり、滋賀県から各地へ回るらしい。
 
先般、『山ふところにいだかれて』と『物づくり大好き 花愛し』の2冊の本を作らせていただいた栗東市荒張の髙野喜代造さんから、「喜寿の記念にお神楽奉納をしてもらい、みんなに見てもらう」とお電話をいただいた。当日は16の舞いを全て演じられるという。
場所は荒張の春日神社境内、雨の場合は金勝小学校体育館、11月22日午後1時からとのこと。
演じるのは伊勢大神楽・加藤菊太夫組。
お時間のある方はぜひ足をお運びください。

ちなみに加藤菊太夫組は元旦に八日市の野々宮神社(『近江鈴鹿の鉱山の歴史』の著者・中島伸男さんが宮司)で舞い始めをする講社でもある。

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